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早着、遅着、そして、タイムカード

タイムカード について

オンタイムエンデューロを語る上で、必ず必要になるのがタイムカードです。

タイムカードは1日の時間割を管理するために、自身で準備するシート(カードサイズ)です。

 

(今回の練習会ではお配りします。)

 

このシートを携行・携帯・貼り付けるなどし、自分の1日の時間割を確認するために携行します。

※私はバイクに貼り付けます。

このシートが無いと、早着・遅着が発生した場合に素早く計算に対応できず、ミスを多発させてしまうこともあります。

​焦らず、冷静に、テストでは熱く・ホットに。 慣れないうちはペンを携行して書き込みながら進行する事もあります。

タイムカード サンプル

左にあるリストがある日の池田さんのタイムカードです。

これからの説明の基本となりますので、それぞれの見方を説明します。

タイムカード、早着、遅着-01.jpg

パルクフェルメ イン 9:45

オンタイムエンデューロは事前に車検を受けて、自分の車両をパルクフェルメ(車両保管場所)に車両を預けた状態からレースがスタートとなります。

​自分のパルクフェルメインの時間が来たら、スタッフから声がかかりますので呼ばれたらタイムチェック用のカードが配られます。

カードを受け取り、パルクフェルメに入る!

​このとき、エンジンは掛けてはいけません!後のスタートで始めてエンジンを始動できます。

このタイムチェック用のカードはレースがスタートし、周回ごとにスタッフに時間を記載してもらうものです。

無くさないように大切に保管します。

※アフターパーツでバイクのシート、ハンドルに固定するバックなど色々あります。

 自転車に取り付けるミニポーチでも自分のポケットでもどこでもいいので携行する必要があります。

ワークタイム 9:50

スタートの前に事前整備が出来る時間。

最終的なマシンのチェック。空気圧、ボルトの緩み。などを確認する時間

1デイのレースではあまり意味のない時間ですが、精神統一などに使いましょう(笑)

​2デイズなど、数日にまたがってレースが行われる際は、貴重な整備時間となります。

スタート 10:00

ここで初めてエンジンが掛けれます。

日頃の整備性を問われる所です。

なので、パルクフェルメに入れる前にしっかりと事前整備をしてマシンをパルクフェルメに預けます。

全日本形式のスタートはスタートの指示から20秒以内にエンジンを掛けて20m先のラインを越えないとペナルティが付きます。

(1日の成績に+10秒)  今回の練習会ではペナルティなし!

焦らずに確実に始動させ、ゆっくりとスタートすれば大丈夫です。

1~5 ルート&テスト 10:00~

無事にスタートし、ルート・テストをクリアしてピットに戻ってきたとします。

仮に、1週目のタイムチェック時間 10:30に対して 10:25にピット戻ってきた場合

ピットで時間調整(休憩、整備、マシン調整、給油等)を行い10時30分00秒~10時30分59秒までの間にタイムチャックを受け、2週目のスタートとなります。

2周目からはテスト区間のタイム計測が成績に反映されるのでミスの無い様、かつプッシュした走りが求められます。 

 

※1周目テスト区間は計測はされるが、成績に反映されないことが多い。今回も2週目からを成績に反映します。

フィニッシュ  12:54

この日の池田さんのタイム設定は6周設定、6週目の周回が終わり仮に12:45頃に戻ってきても

最終週はそのまま早い時間でもタイムチェックを受けて競技を終了できます。

なので、最終週はピットに寄り道せずにタイムチェックに向かいましょう。

​これで、1日のレースが終了となります。

そして、おまちかね!このページを元に遅着、早着、シミューレーション!!

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